病院の特色
国土交通省指定 短期入院協力病院
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独立行政法人 自動車事故対策機構
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当院は平成27年3月8日付けで、国土交通省の指定する短期入院協力病院の指定を受けました。短期入院協力病院とは、自動車事故により重度の後遺障害を負い、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)において認定した「介護料受給資格(特Ⅰ種、Ⅰ種、Ⅱ種)」を持ち、在宅で療養生活を送る重度後遺障害者の短期入院の受け入れを積極的に行う、国土交通省が指定した一般病院であり、以下の環境が整備されている病院です。
入院対象者
自動車事故対策機構が認定する介護料受給者のうち、脳を損傷し重度の後遺障害を追われた方のうち、在宅で療養生活を送る方を対象に短期間の入院受け入れをしています。
入院期間
原則2日~14日間以内の短期入院を受けられます(ただし、入院期間は医師の判断)
入院の申し込み
コールセンター(総合相談あいふらっと)へ事前に電話でお問い合わせください。
費用の助成
自動車事故対策機構では、短期入院に要する費用の一部を助成しています。詳しくは、同機構本部または最寄の支所にお問合せください。
- 札幌主管支所 011-218-8155
内容
- 医師の指示に基づき、全身状態を把握するための検査を行います。
- 在宅介護に関するご家族等へのアドバイスなどを行います。
入院までの流れ
詳しく見る
- 相談受け入れ対象としては、脳損傷が特Ⅰ種、Ⅰ種、Ⅱ種、脊髄損傷も特Ⅰ種、Ⅰ種、Ⅱ種で、気管切開、人工呼吸器の対応も可能ですが、高次脳機能障害等、一部の症状に関しては、要相談となります。コールセンターにお問い合わせください。医療ソーシャルワーカーが担当いたします。
- 訪問ご自宅で行われているケアの詳細は、事前にご本人宅への各スタッフによる訪問で確認させていただき、受け入れの可否を担当医と協議のうえで決定させて頂いております。
- 入院短期入院で利用いただける病棟は、一般病床(61床)、地域包括ケア病床(12床)です。当院は、脳血管疾患リハビリ、運動器リハビリ、呼吸器リハビリ、心大血管疾患リハビリの施設基準を有しており、意識障害や重複する障害の方に対しても状態に合わせて対応致します。
在宅で療養されている重度の脳、脊髄等に後遺症を負われた方とご家族の方々のお役に立てるよう、積極的に受け入れを行っています。ご質問・ご相談など、お気軽にお問合せください。