病院の特色
入退院推進チーム(院内多職種連携)

当院に入院する皆さんが、退院後も切れ目なく必要な医療の提供と個々のライフステージにあった療養生活が安心して送れることを目的としています。そのため、私たち各専門職がワンチームとなり、外来や入院時より『誰でも家に帰れます』を目指した入退院支援を実践しています。

活動目的
1.皆さんが安心して療養生活へ移行していくための退院支援を行います

入退院支援体制の充実と職員への教育的活動を担っています。

2.お一人おひとりの意向確認と意思決定を尊重していきます

各職能の専門性の視点から合同でカンファレンスを行い、皆さんと共に目標を共有しながら治療・ケアを実践していきます。

事務(医事)
入院案内の説明、医療費の説明や支払い方法など
医師
病状に関する説明、退院後などの具体的療養説明など
看護師(外来、病棟)
在宅ケアに向けた技術指導、外来と連携し通院に関する説明など
退院調整看護師
医療ソーシャルワーカー
在宅関係者との調整や情報提供、在宅ケア継続のサポート体制の検討など
リハビリセラピスト
リハビリ内容の説明や療養指導など
薬剤師
薬剤の説明・指導、地域の薬局連携など
介護福祉士、ヘルパー
介護に関するアドバイスや指導など
栄養士
栄養に関する説明、指導など

  • 2020年度の在宅支援者の育成計画

    毎年、院内・院外の職員と共同で在宅支援者の育成研修を実施しています。地域の施設・事業所・訪問看護ステーションなどの職員の方々も、事前申し込みにより一緒に参加することができます。

    研修申込窓口

    研修のお申し込みは『総合相談あいふらっと』まで、お問い合わせください。研修案内と申し込み方法について送付をさせていただきます。

  • 2020年度 在宅支援育成計画表
    4月 入退院支援に係る算定要件
    5月 総合機能表か/ADL向上体制
    6月 退院調整・退院指導の実際
    7月 院内におけるACP体制
    8月 高齢者の口腔ケア
    9月 せん妄予防対策と認知症ケア
    10月 薬剤管理指導・予防接種指導
    11月 患者・家族介入と面接技法
    廃用予防(フレイル対策)
    12月 在宅看護の実際
    1月 入退院支援事例報告会