札幌秀友会病院 リハビリテーション
自分でしたい

リハビリを受ける方に目標や動機がなければ、リハビリの効果は低くなってしまいます。作業療法では、自分でできることの喜びを取り戻し、自分らしく暮らしていけるように、運動麻痺や高次脳機能障害への回復訓練、生活場面での動作練習、環境調整の提案を実施しています。「不自由になっても、自分らしく、できることは自分でしたい!」という気持ちを持って、暮らしていくことを目指しています。

電気刺激療法・高次脳機能バランサー

運動麻痺の回復訓練として、従来のリハビリテーションに電気刺激療法を組み合わせることで、さらなる麻痺の回復が期待できます。当院では、随意介助型電気刺激の「IVES」と低周波治療器の「ESPURGE」を、症状に応じて使い分けています。
また、高次脳機能障害への訓練の補完として、「高次脳機能バランサー」を導入しています。脳機能をバランスよく改善できるよう開発されたもので、認知症予防として活用することもあります。

 

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随意介助型電気刺激の「IVES」

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高次脳機能バランサー

メンタルコミットロボット「パロ」

2013年8月よりメンタルコミットロボ(以下パロ)を導入しております。
「パロ」は多数のセンサーや人工知能の働きによって、人間の呼びかけに反応し、抱きかかえると喜んだりするほか、人間の五感を刺激する豊かな感情表現や動物らしい行動をし、人を和ませ、心を癒します。主に作業療法士が通常のリハビリと併用しながら、①心理的効果(リラックス、動機の増加)、②生理的効果(脈拍や血圧の安定)、社会的効果(患者同士や看護者とのコミュニケーションの増加等)を期待し、入院されている方の症状の緩和を目指しています。

 

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自動車運転の評価
手足の麻痺や高次脳機能障害の影響で、自動車を運転することが難しくなる場合があります。
当院では、入院中の運転を希望する患者さんに対して、注意力などの高次脳機能の検査を行い、自動車学校の教官と教習車で実地運転の評価を実施しています。
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