トピックス

臨床研究の情報公開(オプトアウト)について

通常、臨床研究は文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。これを「オプトイン」といいます。

同意には文書による同意、口頭による同意があり、さらにこれらの同意とは異なりますが、承諾する旨の患者さんの意思表示を認識するための、適切な同意という方法があります。

臨床研究のうち観察研究においては、たとえば患者さんへの侵襲や介入がなく、人体から取得された試料を用いず、 診療情報などの情報のみを用いて行う研究については、国が定めた倫理指針に基づき必ずしも対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るとはかぎりませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知又は公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。


2018年11月から2019年4月までに脳血流定量検査を施行された方へ

当院では下記の臨床研究を実施しています。この研究の詳細についてお知りになりたい方は、問い合わせ担当者まで直接お問い合わせください。
なお、この研究の研究対象者に該当すると思われる方の中で、ご自身の情報等をこの研究に使ってほしくないと思われた場合にも、問い合わせ担当者までその旨をご連絡下さい。

研究の名称
123I-IMPによる肺からの洗い出しを考慮した非採血脳血流定量法(亀山法)の有用性の検討

研究の対象
2018年11月~2019年4月に当院で脳血流定量(脳血流SPECT)検査を施行された方 

研究の期間
2019年12月から2020年12月まで

研究の目的
IMPの特性である肺からの洗い出しが脳血流量に与える影響を検討し、亀山法の有用性について検討する。

研究の方法
収集した臨床データを用いて、従来施行しているARG法(採血あり)と、GP法(採血なし)で算出した脳血流量を、新たに肺からの洗い出しを考慮している亀山法(採血なし)で算出した脳血流量と比較することにより、肺からの洗い出しの影響と亀山法の有用性について検討する。

研究に使用する試料・情報
情報
  • 脳血流定量臨床データ
  • 性別、年齢、喫煙歴、採血値

研究組織
研究責任者 札幌秀友会病院 診療放射線科 圓子 真由美
共同研究機関 東京都健康長寿医療センター 放射線診断科 亀山 征史

資料の入手または閲覧・開示について
この臨床研究の計画や方法については、ご希望に応じてご自身の資料の要求または閲覧ができます。ご自身の研究結果を知りたいと希望される場合は、他の研究対象者に不利益が及ばない範囲内で結果をお伝えします。希望された資料が他の研究対象者の個人情報を含む場合には、資料の提供または閲覧はできません。研究に利用する患者様の個人情報は患者様個人を特定できる情報を削除して管理いたします。


研究のために自分のデータが使用されることを望まれない方は、下記担当者までお知らせください。

担当者
〒006-0805 札幌市手稲区新発寒5条6丁目2番1号
札幌秀友会病院 診療放射線科 圓子 真由美
連絡先:(011)685-3333