看護師 籾山 萌華 | 医療法人秀友会 札幌秀友会病院

6年間、全くの異業種で働いていました。もともと急性期の病院で働きたいと考えていて、看護師の仕事をするなら技術も磨きたいと、専門性の高い脳神経外科への就職を希望していました。6年もブランクがあるとなかなか病院が決まらず大変でしたが、札幌秀友会病院は受け入れてくださり、本当に感謝しています。改めて看護師として働く毎日は、新しいことの勉強ばかりでとても充実しています。

実践できる範囲を増やしたいと思い、ICU病棟とオペ看護師を兼任しています。手術に入ることは、 病体生理への理解につながっています。患者さんの状態も変化しますし、新たな患者さんもきます。自分の経験としてやってみたい検査や、担当したい患者さん、入りたい手術などがあるので、やってみたいことへの挑戦のために勉強をする毎日です。やりたいことや、新しく挑戦することにはもちろん知識が必要です。取り組みたいけれど、できない時には、先輩看護師に相談をしてフィードバックをもらいます。チームや病院は意欲のある人にとって、とても協力的です。

プリセプター制度があり、1対1で指導を受けています。月に一度面談があり、師長とも距離が近いので、希望を伝える機会も多いです。やりたいことは「まずはやってみよう」と後押ししてくれます。また脳神経外科に特化した看護師、ICU病棟で経験を積み全身状態の観察に優れた看護師などそれぞれの得意分野があり、憧れる先輩方もいます。学びたいことをそれぞれ専門性がある看護師に学べることは強みだと思います。挑戦したいことに何が足りないのか、教えてもらい、実践する、良い循環につながっています。