地域連携

医療・介護関係者の方へ

2019年から入院前から退院までを一つの多職種チームとして皆さんの担当をしております。
相談内容に応じて各関係者へお取次ぎ致します。

2022年度 地域連携実績(対面実施)

251機関

緊急性が高い場合は、直接医師へお取り次ぎいたします。

受付時間
9:00〜17:00(月〜金)
直通FAX

回復期リハビリテーション病棟

病床機能
について

入院相談

病床機能について

病棟フロアーを自宅の浴室や、洗面所、居室と想定し、実際場面で具体的な練習を想定したリハビリテーションを行います。
脳血管疾患や大腿骨頚部骨折などの疾患で、医学的・社会的・心理的なサポートが必要な患者さん、ご家族に対し、多職種がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で、在宅復帰や社会復帰を支援することを目的としています。

特長

在宅場面をイメージし、適宜ご家族への介護指導、福祉用具(杖・車椅子・ベッドなど)の準備や住宅改修の助言(手すりの設置・段差の解消など)を行っていきます。
住み慣れた地域で安心して生活していただけるよう、退院前の家庭訪問や外泊訓練、屋外環境訓練を通じ、在宅の準備を進めるとともに、退院前にケアマネジャーと院内スタッフによる退院前合同カンファレンスを実施しています。退院後も病院併設の訪問リハビリテーションを活用し、より高いレベルの日常生活動作の獲得を目指していきます。

入院対象疾患
期限日数
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、髄膜炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢等の発症又は手術後、義肢装着訓練を要する状態、高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重症の頚髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷
150日
180日
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後の状態
90日
外科手術後又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後、又は発症後の状態
90日
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後の状態
60日
股関節又は膝関節の置換術後の状態
90日

入院から退院まで

施設基準【回復期リハビリテーション病棟入院料1 入退院支援体制1 機能強化体制】

看護配置

13対1(7割以上が看護師)

専従常勤配置

社会福祉士1名 理学療法士3名 作業療法士2名 言語聴覚士1名

専任配置

管理栄養士1名 薬剤師1名 退院調整看護師1名

重症患者割合

日常生活機能評価10点以上3割以上

重症患者回復率

重症者における退院時の日常生活機能評価4点以上回復が3割以上

在宅復帰率

7割以上

リハビリテーション実績指数等の院内掲示等の公開

回復期リハビリテーション病棟への入院相談

入院・転院の流れ

回復期リハビリテーション病棟への⼊院が可能な回復期病名をご確認ください。
総合相談あい・ふらっとへ電話相談‧依頼をします。

書類‧データを
ご準備ください。

ご準備いただくもの

診療情報提供書
検査情報
薬剤情報
患者基本情報

必要に応じて

画像データ
リハビリテーション記録
地域連携パス(脳卒中‧⼤腿⾻)
看護要約 等

判定会議を⾏います。

即⽇または翌⽇判定結果を返答します。
平⽇に毎⽇実施し、判定結果をお待たせしないようにしております。

転院の有無やご要望をご連絡ください。転院⽇を決定します。

⼊院期間は、病状やリハビリテーション到達⽬標の状況により変わります。

地域包括ケア病床

病床機能
について

入院相談

病床機能について

地域の人々のニーズに応えられるよう、生活の質向上と支援を目的としています。
ポストアキュート、サブアキュート、地域連携機能、在宅・生活復帰支援の4つの役割があり、治療やリハビリテーション目的に入院することができます。
また、国土交通省の指定するNASVA短期入院協力病院の指定も受けております。
複数の医療機能を持っているからこそ、幅広く対応することができます。

サブアキュート

在宅療養・介護施設等からの
急性増悪の受け入れ

ポストアキュート

急性期治療経過後に引き続く
入院の受け入れ

地域連携機能 在宅・生活復帰支援

在宅復帰・生活支援のための
医療提供の機能

NASVA

独立行政法人 自動車事故対策機構にて
認定を受けた方の短期入院の受け入れ

特長

  • 当院・他院を問わず、またご自宅など地域からも治療やリハビリテーション目的に入院することができます
  • 病棟での日常生活動作に直接介入して問題を解決します(POC:Point of care)
  • 廃用症候群の予防・向上に向けた集団での運動等を行います
  • 時間や場所、個別や集団にとらわれない関わりをしていきながら在宅復帰を目指します

施設基準【地域包括ケア病床:12床 入院基本料3 入退院支援体制1】

看護配置

13対1(7割以上看護師)
※重症度、医療・看護必要度14%

入院期間

60日以内
※重症度、医療・看護必要度14%

専任

在宅復帰支援担当者1名以上
※常勤PT、OT、STが1名以上、リハビリ必要な場合は1日2単位以上

算定要件

入棟患者割合

1.5割以上

緊急患者の受入れ

3か月で6人以上

在宅医療の提供と地域連携

在宅復帰率7割以上

看取りに対する指針

指針あり

地域包括ケア病床への入院相談

回復期リハビリテーション病名がない、在宅療養者の短期・緊急入院(レスパイト)、国土交通省NASVAの短期入院などで、ご利用いただけます。

入院・転院の流れ

総合相談あい・ふらっとへ
電話相談‧依頼をします。

書類‧データを
ご準備ください。

ご準備いただくもの

診療情報提供書
検査情報
薬剤情報
患者基本情報

必要に応じて

画像データ
リハビリテーション記録
居宅サービス計画書 等

下記の場合などは、緊急⼊院も可能です。

介護者の緊急⼊院
近親者の不幸

判定会議を⾏います。

即⽇または翌⽇判定結果を返答します。
平⽇に毎⽇実施し、判定結果をお待たせしないようにしております。

転院の有無やご要望をご連絡ください。転院⽇を決定します。

入院期間は、病状の程度や地域包括ケア病床のご利用回数・日数により異なります。

レスパイトは、14日間程のご利用期間が基本とさせていただいております。

一般急性期病床への入院・転院相談

診療情報提供書、薬剤情報、検査情報、画像データなどをご準備ください。
専門医に相談の上、折り返しご連絡させていただきます。

緊急性が高い場合は、直接医師へお取り次ぎすることもございます。

その他

地域連携(情報伝達、カンファレンス調整、地域連携診療計画など)

各手続き・書類作成の依頼(介護保険・主治医意見書など)

受診・診療科相談・連携機関への相談

気になる症状・受診相談

わたしの意思表示

当院では、もしもに備えるために、本人が望む医療やケアについて、入退院を機会に繰り返し話し合い、意思表示を共有する取り組みを推進(ACPの推進)をしております。